平成16年に開校した東明館小学校は、東明館中・高等学校へ全員進学することを前提とした「12ヵ年一貫教育」を実現させる、県内でも数少ない共学校です。

小学校では「好学愛知」(意欲的に知識を高め、真理を探究し、自分を豊かにする)と「自律自啓」(志や目標を高く持ち、達成へ向け挑戦。たくましく生きる健康と体力をつくる)を校訓に、知・徳・体をバランス良く育てることを目指します。
現在は全学年2クラス、約280人が在籍。通学地域も北は折尾から東は飯塚、西は佐賀、南は大牟田までと広範囲で、電車とバスを使い1時間ほどかけて通学してくる児童も少なくありません。遠くからでも通いやすいように、始業時間が午前9時と遅めに設定されています。
12ヵ年教育を効果的に進めるため、小学校からすでに独自のカリキュラムと指導体制をとっています。一つは専科制。英語は全学年、国・算・理は高学年で採用され、発展的内容を含めた授業を可能にします。
また習熟度・コース別に分け、個に応じた指導も重視。2学期制と土曜授業の導入で、「6年間で7年分の時間数」を確保し、「基礎プラス応用力」をしっかり身につけられるよう取り組みます。

さらに12ヵ年の間に、自分で将来設計とその実現のための手立てを考え、努力していくための「東明館キャリアガイダンス」を行っています。小学校では「身近なひと・もの・こととのふれあい」「自分たちでできる社会貢献・支えられている自分たち」「自分の成長」などをテーマに体験学習や活動を重ねていきます。仕事に対する考え方も深まり、目標に向かって学ぶことの意義も知るのです。
6年生の修学旅行もユニーク。2泊3日で東京へ行き、東京大・早稲田大・慶応大などの有名大学ほか国会議事堂・キッザニア、東京ディズニーリゾートなどを見学します。

東明館ならではの交流活動もあります。小学校内では月1回、1〜6年が縦割りグループをつくり、給食や遊び時間などを一緒に過ごします。廊下の掲示板には「お姉さん、助けてくれてありがとう。今度また遊ぼうね」というお礼のカードも並びます。
また年に一度、「東明館大集合」の日には小中高の全児童・生徒が一斉に地域の清掃を行います。児童は、頼もしいお兄さんお姉さんの姿をお手本に自然と、上を目指していく精神を養っていくのかもしれませんね。
安藤延男先生(九州大学名誉教授・東明館学園評議員)をお招きし、演題「生き生きっ子を育てる」というテーマでご講演いただきました。「ピグマリオン効果に期待し、子どもたちをほめて伸ばしましょう」というお話に、教師も保護者の皆さんも、改めて子どもたちとの接し方を考えさせられました。教師はもとより、保護者の皆さんにも学ぶ場を提供し、学校・家庭が子どもたちにとってよりよい教育環境になるように努めています。

小・中・高連携行事の一つで、本年度は上方落語演芸会を鑑賞しました。舞台装置もなく、言葉と身振り手振りだけで、ありありと表現する日本の話芸の素晴らしさを体験しました。
本物の芸術を体験させたいと考え、これまでにも、和太鼓(TAO)・狂言(野村万作)・美女と野獣(劇団四季)・フォークソング(南こうせつ)・演劇「王様とおばさん」(宮本信子)などの音楽や劇を鑑賞しています。

●「にこやか」昼休みの45分間は先生と生徒が一緒に体を動かしています。その行動の中で仲間を思いやる心を育て、心身を健やかに成長させています。
●「礼儀正しく」挨拶をすることで人を尊重する態度を養い、他人とコミュニケーションがうまくとれるようになってほしい。だから廊下などで先生とすれ違うときは、立ち止まって挨拶しています。
●「賢く」単に知識が豊富になるだけでなく、考える力を養っていきます。答えまでの考えるプロセスを大事にしており、失敗してもそこから学んでほしいと思っています。
儒学者・広瀬淡窓の「鋭きも鈍きもともに捨てがたし 錐と槌とに使い分けなば」という言葉のとおり、それぞれの個性や特徴を活かしながら成長し、社会に向かって歩んでほしいです。
東明館小学校 田浦 耕治 校長
| 本校の特色・校風など | 平成16年4月開校。知徳体をバランスよく育てることが教育目標。12ヵ年の小中高一貫教育を実施。専科制を導入(国算理英)し、基礎から発展的学習を実施。感謝の心とたくましい体の育成のため多様な取り組みを展開。 |
|---|---|
| 創立年 | 平成16年 |
| 校長 | 田浦 耕治 |
| 住所 | 福岡県小郡市希みが丘3-1-2(地図を見る) |
| TEL | 0942-75-8840 |
| FAX | 0942-75-8841 |
| URL | http://www.el.tomeikan.ed.jp/ |
| info@el.tomeikan.ed.jp | |
| アクセス | スクールバス運行(JR・西鉄) |
| 宗教 | なし |
| 学科・コース | 普通科 |
| 平成22年度入学生徒数 | 男子19名 女子19名 |
| 制度 | ○留学制度/なし ○修学旅行/あり(場所/関東方面)○放課後自習/あり ○土曜登校/あり 毎週 |
| 設備等 | ○食堂/なし ○給食/あり ○学生寮/なし ○制服/あり ○多目的ホール/あり |
| クラブ活動 | ○体育部/5部 ○文化部/2部 |
| 公開行事 | 運動会、とうめいかん祭、公開授業、模擬テスト会 |
| 就学費用(平成22年度) | ○入学時/合計約150,000円 ○半期/合計約378,000円(内訳:授業料、施設充実費 など) ○その他/月約3,500円(内訳:学級費、副教材費 など) |
| 平成23年度の入学試験要項 |
[一般入試]※入学試験要項の詳細は学校にお問い合せください。 ○募集定員/60名 ○出願期間/平成22年11月5日まで ○受験料/20,000円 ○試験日時/平成22年11月7日 ○試験教科/面接、その他(総合ペーパーテスト・グループ活動) |