

早稲田大学との連携教育は、これまで暗記を主にした勉強をしてきた生徒たちにとって、原理的な学びを知り、高度な知的好奇心を駆り立てられる絶好の機会となっています。また毎日の勉強と部活動を両立させ、本来あるべき青年期を謳歌している生徒たちには、友情を深めながら自分の内側に向かう感性も磨いてほしい。これが私たちの目指す、余裕を持った〝普通の進学校〟の姿だと思っています。
最近、来校者からよく同じ感想をもらいます。「生徒の挨拶がすばらしい」と。教員が教えた訳でもなく自主的に広がったようです。学校の伝統は、生徒たちが主体的につくるべきもの。今年度は全国から集まる生徒のほかイギリスやドバイ、中国などからの帰国生も増え、さらに多様性のある、早稲田らしい校風をつくっていくことでしょう。
早稲田佐賀中学校・高等学校 溝上 芳秋 校長

早稲田大学が信条とする“文武両道”の精神にのっとり、早稲田佐賀では、独自の教育体制で、学力だけでなく心も体も充実した魅力ある人材の育成を目指しています。近隣の進学校の中では珍しく、部活動を毎日行えるよう平日は基本50分×6時限制。代わりに週6日制(土曜4時限、第3土曜休み)で、夏休みも短縮しています(8月1〜21日)。
また、中高一貫教育では6年間を3段階に分けた柔軟な時間配分を行っています。中1・2年次は基礎力養成の徹底を目指し国語・英語・数学の授業をたっぷり確保。中3・高1ではカリキュラムを効率よく織り交ぜながら応用力を磨きます。高2から文系・理系に分かれ、難関大学を目指す生徒向けの特別授業や、医歯薬系向けの理科3科目補習授業など、生徒一人ひとりに合わせたサポートも充実させています。

早稲田大学の系属校である早稲田佐賀では、早大への50%推薦枠を持つだけでなく、『学際的な総合力』(異なる分野にまたがり総合的に学ぶこと)の習得を目指し、大学の教授陣よる連携授業や講演会などを日頃から豊富に盛り込んでいます。昨年度は、早大大学院教授が開発中の「本を読むロボット」を持参し、院生や留学生とともに各クラスで講義したり、競技カルタの名人位で早大OBの西郷直樹さんが実践指導を行ったりと、多数来校。さらに早大の正規講義を受けられる「特別聴講制度」でオンデマンドや休暇中の聴講が可能(授業料も免除)。修得単位は早大入学後、履修基準に従って認定されます。
授業以外でも、生徒の短歌を早稲田短歌会で講評してもらう、 競走部の選手が大学の夏合宿に参加、大学のテニス部コーチから指導を受けるチャンスなど、柔軟かつ積極的な交流が進んでいます。
こうした早稲田大学の知的・人的財産の共有をフルに活かした教育環境は、生徒たちの知力・体力・精神力をさらに鍛えていくでしょう。
学校から徒歩12分の場所にある附設寮「八太郎館」(名前は大隈重信の幼名)には、全国から生徒が集まるため、すでに生徒全体の6割強が入寮しています。中1〜高1までは4人部屋、高2から個室となっています。最新のセキュリティー機能と快適かつ清潔な設備、地元産の食材を使った美味しい食事、毎日5人以上の先生が泊まって指導する学習体制。寮生活を通して自立心を養うだけでなく、「同じ釜の飯を食べた」仲間同士、かけがえのない友情も育まれています。

IPS (早大情報生産 システム研究科)
早大は2003年、北九州市に情報生産システム研究科(IPS)を開設。 国内外から集まった学生と教員が刺激に満ちた研究活動を行っています。ここで開かれる国際シンポジウムに、早稲田佐賀高のサイエンス部員もポスターセッションなどに参加し英語で発表しました。

唐津の文化・自然を 知る学習活動
豊かな自然と伝統文化が息づく唐津の地で、生徒たちが自然や文化とふれあう学習活動も充実。 唐津焼の陶芸体験や「唐津くんち」祭りへの参加、地引き網漁体験、虹の松原の環境保全活動などを通し、地域の人々との交流も図ります。生徒たちにとって唐津が「第二の故郷」になるよう願っています。
| 本校の特色・校風など | 早稲田大学の系属校として建学の精神を重んじ、文武両道を貫く健全な人物の育成を目指しています。生徒の50%は早稲田大学に推薦入学、その他難関国立大学、医歯薬系大学への進学を目標としています。 |
|---|---|
| 創立年 | 平成22年 |
| 校長 | 溝上 芳秋 |
| 住所 | 佐賀県唐津市東城内7-1(地図を見る) |
| TEL | 0955-58-9000 |
| FAX | 0955-65-8690 |
| URL | http://www.wasedasaga.jp |
| info@wasedasaga.jp | |
| アクセス | JR唐津駅から徒歩約15分 福岡天神バスセンターからバスで約60分 |
| 宗教 | なし |
| 学科・コース | 普通科 |
| 制度 | ○留学制度/あり ○修学旅行/あり(場所/中学2:京都・奈良 中学3:沖縄 高校2:海外※英・豪・中国などより選択制) ○放課後自習室/あり(18時45分まで) ○土曜登校/あり 第1・2・4・5土曜日 |
| 設備 | ○食堂/なし ○給食/寮生には弁当付 ○学生寮/あり ○制服/あり |
| クラブ活動 | ○体育部/8種類 ○文化部/11種類 |
| 就学費用※平成23年度実績 | ○入学時/合計約504,400円 (内訳:入学金110,000円・前期授業料など合計約394,400円) ○後期授業料など合計約394,400円 |
| 平成24年度の入学試験要項(平成24年度の入学試験要項の最新情報はホームページをご確認ください) | [中学校・一般入試] ○募集定員/120名 帰国生若干名 ○試験日時/平成24年1月22日 ○試験教科/国語、算数、理科、社会 [高等学校・一般入試] ○募集定員/120名 帰国生若干名 ○試験日時/平成24年1月28日 ○試験教科/国語、算数、理科、社会、英語 [高等学校・推薦入試] ○募集定員/若干名 ○試験教科/体育系・芸術系推薦は面接及び課題小論文、学力系推薦は国語・英語・数学の試験及び面接 |